ペルチェ式ポータブル冷蔵ボックス MOBICOOL P24DCを買ってレビュー開始その1
3台目の冷蔵庫をキャンピングカーへ検討
我がキャンピングカーJB-470には、もともと3WAY冷蔵庫が標準装備されていますが、今はほとんど使う事がないです(>_<)
その代わりとして、5年前にエンゲルMD14F-Dを入手してから、冷蔵庫はこれをメインで使っています。
良く冷えるし丈夫で故障知らずだから、性能と品質面では買って満足しておりました。
ただ・・・しかしですね・・・やっぱり小さい。
14リットルの容量は決して大きいとは言えず、例えばご当地スーパーでつい調子に乗って買いすぎ、冷蔵庫に入りきらないなんて事が何度かあったんですね。
それとここ1年ほどですが、私自身が食生活を変えたこともあって、野菜を積極的に食べるようになりました。
だから道の駅や直売所に寄ると、お手頃価格で野菜が手に入るので、これも休日のキャンピングカーライフの楽しみになってきたんです。
野菜を買った後、寒い冬はもちろん、涼しい季節なら冷蔵庫へ保管する必要もないのでしょうけど、GWも明けてからはちょっと車内保管は厳しくなってきます。
出来れば新鮮さを長持ちさせたい・・・そんな思いから、もう1台冷蔵庫を導入することを考え始めたものの、同じエンゲルではちょっとお値段が厳しめ( ;∀;)
常時2台を稼働させることもそう多くはないので、サブとして使える気軽さとして検討に上がったのはペルチェ式保冷庫?と言われるタイプのもの。
購入金額も1万円前後なので、これなら文句も言われずに済むかと思いました。
2020年6月27(土)の夕方、こちらが届いたんですね。
ペルチェ式ポータブル冷蔵ボックス
MOBICOOL P24DCです(^^)
いざ箱を開封して本体登場。
エンゲルに比べ、容量24リットルと成りは大きいですが、本体重量3.5kgと片手でヒョイと持ち上げられます。
エンゲルMD14F-Dはさすがに「ヨイショっと」って声が出ちゃいますね(^^;
上蓋の収納部分には、DC12Vシガーライターソケットとコードが格納されています。
※コードは本体から外せない仕様になってました
このスライド式のカバーですが、いくつかの商品レビューで見た通り、閉じた後しっかりと固定されず半開き状態になってしまいます。
建付けが甘いというヤツでしょうかね・・・。
付属マニュアルの冊子は日本語表記がありません。
その代わり保証書兼日本語マニュアルが、A4判両面印刷二つ折りでついておりました。
商品の特性上、そんなに難しいものでもないので、マニュアル内容自体は簡素化されたものです。
届いて早速ですが、自宅でこのACアダプターを使いどれ位冷えるのかを試してみることにしました。
写真のAC変換アダプターですが、純正品などではなく、しばらく前にAmazonでエンゲル用に調達していたものです。
冷却テスト前、ボックス底面にキャンピングカーで使っている温度計を置いてみました。
しかし・・・何で3つも置いたのか、今思えば意味不明(-_-;)
そのうちの一つは釣り用です・・・。
スタート時の室温は約28℃で、エアコン稼働中につき測定中はほぼ同一でした。
いざ電源を入れて見ると、冷却用のファンが回り出すんですが、想像していたよりもちょっと音が大きいような・・・。
エンゲルのコンプレッサーが稼働する際の音に比べれば小さいですけど、このMOBICOOLの場合は常時ファンが回りっぱなしなので、ずっと音を発している訳です・・・。
そんな戸惑いの中で、通電開始後一時間ほど経過しました。
さて、庫内温度の方と言えば、約12℃まで下がったようです。
その反面、湿度が上昇しているのが面白いですね。
何故か右側に日本酒ワンカップが置かれたのは気になさらないで下さい(笑)
更に追加1時間の計2時間経過時です。
おおっ、約8℃まで下がったみたいですね。
性能表示では外気温マイナス20℃となっていましたので、ほぼスペック通りの冷却効果が見られたと思って良いのでしょうか。
早速この日スーパーで調達してきた私が食べる野菜達をMOBICOOLで冷やしてみることにしました。
翌朝にはどうなっているのか楽しみです(^^)
次回、その2につづきます・・・。
本日もご覧頂き有難うございます