MOBICOOL P24DCはsuaoki S270で連続運転3時間半でした
ペルチェ式ポータブル冷蔵ボックスの MOBICOOL P24DCですが、ワタクシの使い方で今後想定されるポータブル電源での運用テストを行ってみました。
キャンピングカーのサブバッテリーだけでなく、普通自動車でも使う用途が考えられるんですね。
保有するポータブル電源はsuaoki S270です。
車中泊ライフへ導入してからちょうど1年が経ちましたが、何とか故障もなく、小さい割には活躍する場が多い重宝するアイテムとなっています。
7月11日(土)お昼少し前からの検証スタートとなりました。
天候は梅雨らしい空模様で、室温は約28℃ほどです。
ネット上にある購入レビューを参考に、保冷剤併用という形をとり、ダイソーで入手してきたハイパワー保冷剤-10℃をダブルで庫内へ投入です(*'▽')
今回はキャンピングカーJB-470ではなく、普段使いのエブリイワゴンに載せてテストなんです。
何故なら学校から帰宅する息子のお迎えと、その後に食料品の買い出しに行かなくてはならないので・・・・・今週末は車中泊お休みとなりました(-_-;)
MOBICOOL P24DCは上蓋部に冷却装置があり、そのままシート上などに置いた場合、中身が空っぽだと非常に不安定です。
なのでベルトで固定し、本体が一応傷付かないようウレタンで保護してみました。
無事に息子を自宅へ送り届け、ちょうど1時間ほど経過した時の庫内にある温度計は0℃を指していました。
保冷剤に隣接した温度計なので当然かも知れませんが、庫内には冷却装置からの風が終始送られているので、目安程度にはなると思います。
1時間半ほど経過した時点で、suaoki S270のバッテリー残量表示がひと目盛減りました。
庫内は0℃を保ったままのようでしたので、もう一箇所別のスーパーにも寄っていくため、先に購入した鶏肉を冷やしておくのに重宝します。
食料品の買い物を終え、自宅に戻ったのがテスト開始から2時間半経過した時点でした。
本体を固定していたベルトを外し、ウレタンフォームを取り除いたら、表面が薄っすらと結露しておりました。
本体の保冷力も、もう一工夫すれば更に良くなるかも知れませんね。
そのままsuaoki S270と接続した状態で、自宅でも運用を続け、ポータブルバッテリーが電圧低下により稼働を停めたのがテスト開始から約3時間半後の事でした。
S270の本体底面にある諸元表。
13500mAhなので、MOBICOOLが約4A程度だとすると、3時間半なら妥当な運転時間と言うことでしょうか。
場所をJB-470に戻しまして、エンゲル冷蔵庫 MD14F-Dと並べてみます。
大きさとしては若干高さがあるものの、そんなに違いがなく、それでいて24リットルの容量があるのは魅力のひとつでしょうか。
冷却能力は当然フロン式には敵うはずもありませんけど(*´ω`*)
やはり「冷蔵庫」と言うのではなく、冷却機能付きの「保冷庫」と呼ばれる所以ですね。
JB-470に搭載する場合の置き場所は、運転席後部のセカンドシート足元に2台並べて置き、シートで挟んで固定するというやり方です(笑)
停泊時のレイアウトは、このように運転席と助手席間の空間を利用したり、助手席背面のスペースを使う事もできます。
特にMOBICOOLは本体が軽く出来ているので、車内を移動させる場合に中身が入っていてもそれほど苦になりません。
今は一万円台後半の金額を出せば、コンプレッサー式の車載冷凍冷蔵庫が買えるので、冷却のみのペルチェ式保冷庫は今後人気がどうなるか気になりますね。
でも一万円足らずで購入出来て、構造も簡単で本体重量も軽く、気軽に積み下ろしが出来るところはメリットだと思います。
MOBICOOL P24Dは約10年近く販売が継続されている模様なので、それなりに信頼できる機種でもあるのでしょうか。
今後は夏から冬にかけても使ってみて、また何か気づきがありましたら、ブログ記事に取り上げてみたいと思います(^^)
本日もご覧頂き有難うございます