【落石注意】悪天候時の安全な車中泊を考える
梅雨前線がもたらした豪雨災害もそろそろ1週間を迎え、それでもまだ厳重な警戒をしなければならない地域もあり、被災地の皆さんには心からお見舞い申し上げる次第です・・・。
先日の車中泊での事です。
道の駅や公認車中泊施設以外の駐車場で泊まるとなると、私の場合なるべく周囲に人が少ない場所を好んで?選ぶ傾向があるようです( ;∀;)
つい静かな停泊地を求めるとなると、必然的に不便な場所か、場合によっては少し危険を伴う場所もあります。
山間部の駐車場などでは、管理や整備も行き届いていなところもあり、連日雨模様のこの時期ですと、場所によっては水害以外での危険性も考慮しなければならない場合もありますよね。
そう、落石なんかはその筆頭ではないでしょうか・・・。
見つけた落石は小玉スイカよりもまだ小さく、それほど大きいものではないけれども、落下の状況によっては想像以上の破壊力を持つ場合もあると思います。
随分前の話になりますが、ある場所で車中泊されていたライトキャブコンに落石が当たり、不幸にもオーナーの方が亡くなられたニュースをネットで拝見しました。
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
画像で見るその被害の様子は、そこそこの大きさの岩石だったのもありますが、まるで大型車と衝突したかのように、FRPのボディがえぐり取られてダイネット内が外部から丸見えとなってしまっているもので大変ショックを受けました。
まさかその駐車場で、落石に遭遇して命を落とすなんて想像もされていなかった事でしょう。
亡くなられた方のご冥福を祈ると同時に、自然と言うのは何とも恐ろしい仕打ちをしてくれるものだと思いました。
車中泊で仮眠をとる場合、停泊する駐車場が公認車中泊施設でもなければ、身の安全も自分で確保しなくてはならない訳でして・・・。
この駐車場に面する斜面は、樹木が生い茂っているものの、そこそこの傾斜を持つ斜面となっておりました。
念のため現地の天気予報と睨めっこしながら、自分なりの落石シュミレーションなどしてから、この日の停車するポジションを決めた次第です。
あまり自分を信用してませんが・・・(;^ω^)
土砂崩れなどの心配がなくても、小さな落石ですら、時に大きな被害をもたらす事もあると思いますので厳重注意が必要ですね。
いくら車中泊と言えど、悪天候におけるリスクについては、常に最新情報を入手し、周囲等の状況もしっかりチェックした上で【安全なる車中泊】を心掛けて行きたいと思いました。
本日もご覧頂き有難うございます