メスティンでただ炊くと言う行為を楽しむキャンピングカーの朝食
就寝前に明日の朝食のため、持参した3ぶづき米を研いでメスティンにセットしてから夢の中へ。
GWの自粛生活中、約30年も前に手に入れたメスティンを持ち出して炊飯してから、改めてその魅力に引き込まれつつあるワタシ(*'▽')
米を1合を入れたタッパーも、メスティンの中に収納してしまえば、よりコンパクトなパッキングが出来て、思わず良いねぇとつぶやいてしまいます。
一夜明けて、爽やかな湖畔の朝。
思わず車外に出て、新鮮な朝の空気を胸いっぱいに吸い込みました。
ダイネットで淹れたてのモーニングコーヒーを飲みながら、メスティン炊飯に取り掛かります。
白米よりも若干水を多めに、いざ炊飯開始です。
何だろう?
このワクワク感は??
JB-470のガスコンロでは、メスティンも安定して置けます。
また弱めの火力が返って必要以上に焦げ付きを抑えてくれて、今まで以上にメスティン炊飯には好都合のようです。
沸騰から上蓋が浮き上がって、中の蒸気が噴出し始めました。
そこで重石代わりに水を入れたやかんを上に乗せてしまいます。
やかんの水もほんのり温められて、この後のインスタント味噌汁へ注ぐのに余熱が役立ち一石二鳥でした。
あっと言う間に20分ほど経過し、メスティンをひっくり返して蒸らしタイム。
頃合いを見て、上蓋を開けてみれば・・・「美味そうに炊けましたねぇ」と自己満足。
そしていつもと変わり映えしない朝食。
美味しいかどうかと言うよりも、自分にとっては薬膳に近い感覚です。
抗酸化作用を期待して、日々黒ごま塩を摂取していますが、これまた炊き立てのメスティン炊飯では美味しさ倍増と言った感じです。
インスタント味噌汁も、乾燥ワカメを追加投入し、少しでも水溶性食物繊維の摂取にと努力いたしております。
唯一の失敗が、前日で梅干しを切らしてしまい、一日梅干し一個で医者いらずを実践しているつもりが途絶えてしまいました・・・(-_-;)
気が付けば、メスティン炊き具合が美味しく感じて・・・・・普段自宅ではやらないおかわりをしてしまい・・・・一合完食してしまいました(汗)
毎朝自宅では、電気炊飯器でタイマーをセットすれば、当たり前のように簡単に焚き上げてくれるお米ですが、普段と違いメスティンを用い、キャンピングカーで炊くだけで、いつもより美味しく感じてしまうのは何故なんでしょう。
あえて手間暇かける事で、上手に焚けた時の喜びもひとしおなんでしょうか。
シンプルでいて機能的なメスティンの魅力にファンが多いのも頷けますね。
こんな行為ひとつのために、ついまたキャンピングカーで出掛けたくなってしまうワタシなんです(^^♪
本日もご覧頂き有難うございます