ペルチェ式ポータブル冷蔵ボックス MOBICOOL P24DCを買ってレビュー開始その2
ブログ移設のため「はてなブログ」使い始めましたが、まだ良く勝手がわからず少々苦戦しております(*'ω'*)
それでは前回記事に続き、MOBICOOL P24DCのレビューです。
ほぼカタログスペックのとおり、外気温マイナス20℃の冷え具合にちょっと安堵して眠りについた翌朝・・・・・AM4:30頃には目覚めてしまいました・・・歳のせいか??
ワクワクしながらMOBICOOLの上蓋を開けてみれば・・・。
「えっ、3℃って冷えすぎじゃないですか!」
まだ寝ぼけた頭にはちょっと理解できませんでした。
しかし少し冷静になって考えてみれば、何てことは無い冷風の吹き出し口近くに温度計を置いてしまっていたが為でした(-"-)
MOBICOOL P24DCの上蓋を開けると、庫内側はこんな感じです(画像は使用前撮影)
温度計はほぼ冷風直下に置いたかたちとなっていました。
このあたりでやっと寝ぼけた頭が冴えてきた次第です(笑)
念のため温度計の場所を移動し、少し時間が経過した頃に確認してみたところ、10℃程度を温度計が示しておりました。
24リットルの庫内でも、温度に少しムラが生じるようですね。
逆を言えば、少しでも冷やしたいものは、冷却部からの冷風があたる場所に入れるべきかも知れません。
測定していたのは以下画像のような環境です。
キッチン床に直置きして、ACアダプターにシガーソケットを繋ぎ、壁コンセントにはサンワサプライのワットチェッカーを繋いでおきました。
ちなみにMOBICOOL P24DC本体にはON/OFFスイッチはありません。
シガーライターソケットを差し込むと電源が入る仕組みになっています。
当然ですが温度調整ダイヤルなども存在しないんですね(T_T)
ひと通り通電後の検証を終えたと判断し、電源OFFにして1時間ほど経過した時点の庫内温度を確認してみました。
約13℃ほどと、1時間経過で3~4℃ほど上昇したようです。
それからちょっと困った事に、思った以上に水滴が庫内に溜まってしまいました。
湿度による影響で冷却部分に結露が生じ、ファンを介して庫内にポタポタと垂れてしまうようです。
こちらの現象も、ネット通販の商品レビューに載っていたこともあって、ある程度承知していたつもりですが、結構クーラーボックス底面に溜まっているので少しビックリです。
構造上、冷却ユニット部の上蓋が取り外せるので、まぁクーラーボックス部本体はひっくり返せば排水できるんですけどね・・・でも中身を全て出さなきゃですが・・・。
あとは少し気になる点をひとつ・・・。
今回は社外品のACアダプターを使って、家庭内での検証だったんです。
ACアダプターがちょっと熱くなってるなぁと思えたので、ふとワットチェッカーの消費電力を見たところ、メーターの数値が63Wとなっていました。
カタログ値では47Wと記載されているんですけど、意外と電気を消費するんだなぁと思えた次第。
常にこの電力のままですから、エンゲル冷蔵庫よりも電気を大食いする感じですね。
このACアダプター自体は、そんなに数値に影響を及ぼさないと思います。
DC12Vであれば、適正数値となるのでしょうか?
まだ何とも判断しきれない点もありますので、次回は実際に車中泊で使ってみた際のレビュー記事をアップ出来たらと思います。
よろしければまたお付き合い下さい(^^)
本日もご覧頂き有難うございます