土砂災害警戒レベルが高まる中、川原湯温泉の王湯から草津温泉は大滝の湯へ
2021年8月14日（土）の続きです。
道の駅あがつま峡を出発して間もなく、川原湯温泉の共同浴場王湯へとやって来ました。
こちらも訪れたのは久し振りですが、駐車場の立て看板がコロナ対策でこんな有り様に・・・。
お知らせに記載されていたのは8月31日までの休憩室閉鎖、1日の人数制限、県外者の利用自粛を呼び掛ける内容でした・・・。
また夕方は混み合うので、早めの時間に利用するよう促していました。
コロナ禍が始まってからと言うもの、混雑時間帯を避けた日帰り温泉入浴というのもだいぶ身に馴染んだ感があります。
時に中途半端な時間となり、夏場だとせっかくサッパリした後にまた汗をかいたりしますけど・・・仕方ありませんね。
傘を差してはいるものの、強めに降る雨に足もとを濡らしながら、王湯への橋を渡ります。
オープン時間から間もなくですが、既に数名の利用客が入場していました。
雨降る中、露天風呂には一部を除き屋根があるので、雨に打たれ続けることもなく久し振りの川原湯温泉を堪能することができました。
もう久しくコロナの事もあって、周囲の状況にもよりますが、入浴時間は圧倒的に露天風呂の方が長くなりましたね。
そんな中で町の防災無線では、雨のため通行止めとなった道路の案内が流れておりました。
駐車場へ戻る道すがら眺める雨の八ッ場大橋
ご自由にお使い下さいとの心遣いがとても有難いです。
キャンピングカーに戻ったものの、まだ時刻はお昼前。
道の駅あがつま峡の売店で買ったものの中に、半額シールが貼られたプリンがありました・・・。
道の駅ではソフトクリームなどの甘味は口にしない自分なのですけど、冷蔵ケースの中に数個半額シールが貼られていて、この天候と人出では売れ残るんだろうな・・・なんて考えたら、つい手に取ってカゴへと入れてしまいました。
気まぐれで買ってしまったあがつま狭オリジナルプリンでしたが、湯上りのまだ火照った身体で食べるには、冷たくて甘くてコクがあって美味しかったです。
その後ちょっとひと休みしてから、昼食に何を食べようかと考えて・・・。
相変わらず8月にしては過ごし易い気温で、手持ちの食材の中から決めたのは蕎麦を茹で温かい汁で頂く事でした。
冷蔵庫にあった残りもののぶなしめじも煮てキノコ風蕎麦なり。
しめじ入り温かい蕎麦できました。
七味唐辛子を振りかけても、それほど汗をかく事もなく完食。
外は雨が降り続いてます。
何だかこんな天候では、キャンピングカーの中でまったり過ごすのが相応しく思えて、つい腰に根が生えてしまったようです。
そんな降り続く雨の中なのに、定刻になると観光客を乗せた水陸両用車が通り過ぎて行きました。
ネットしたり昼寝したりであっと言う間に夕方近くになりましたが、せっかくここまで来たのだからと、欲が出て草津温泉にも久し振りに行ってみたい気持ちになりました。
草津温泉ともなれば、それなりに観光客も多いことは想定されますが、目的の大滝の湯にさっと入ったならば、早々に道の駅八ッ場ふるさと館まで戻ってくる事に決めました。
どうにか夕方5時前に大滝の湯へ辿り着きました。
少な目とは言えやっぱり人気の温泉地にある日帰り温泉なので、それなりに利用客がいます。
町のPR効果もあるのか若者が多いですね・・・マスク姿ではあるけど浴衣を着た女性のグループが居たりして、何かと思えば浴衣で来館すると入館料が割引になるのか・・・。
そんな中を50歳過ぎのオッサンは、1回目の新型コロナワクチン接種を済ませているものの、2回目は8月下旬なので、しっかりと気を引き締めて感染に注意しながら入湯します。
また草津の湯が新型コロナウィルスを不活化させるとの発表も安心材料のひとつかと。
カラフルなかんたんタープみたいなテントがあるので何かのイベント？？かと思ったら、大滝の湯利用料金を前払い徴収するための？？テントのようでした。
駐車場利用のマナーに問題があったのでしょうか・・・道路脇の駐車場も夜間は駐車できなくなったのかな・・・。
久し振りの大滝の湯でしたが、いつもよりは時間短縮ながらも楽しませて貰いました。
生憎雨が降ったり止んだんりの露天風呂でしたけど、やっぱり草津の湯は良いものですね。
あとは家で自粛している家族へラスクをお土産に買い、日没前に道の駅八ッ場ふるさと館へと向かいます。
本日もご覧いただき有難うございます。
