相性抜群!?マイクロツーリズムとキャンピングカー
2020年9月13日(日)のことです。
早起きがとっても気持ち良いキャンピングカー車中泊の朝。
前日は日没後から少し蒸した感がありましたけど、夜半から早朝にかけてはとても涼しく感じられました。
涼しくて思わず月例のFFヒーターメンテナンスを出先にて実施です(^-^;
ダイヤル全開で20分程度燃焼させましたが、どうにか一発点火が出来てホッとしました。
秋も深まってくれば、活躍の機会も少しずつ増して行きますからね。
天候不順なれど、この日の朝は雲間に青空も見えて、外に出て吸い込む空気が清々しくて、知らずのうちに深呼吸している自分です。
自宅まではそう遠くもないし、ゆとりある一日のスケジュールなので、早朝からお気に入りのYouTuberさんの最新動画など拝聴したりします。
チヌ子さんってホント料理上手で勉強になります(*´ω`*)
その後はいつもの朝食を食べて更にまったり。
でもまだゆとり時間があるので、ダイソーグッズで快適化です。
妻が買ってきてくれていたこちらの「キャッチフック」・・・たぶん半年以上は棚の中にしまい忘れていたもの・・・。
何に使うかと言えば、濡れた布巾をシンク上部にこのフックを利用して干すのです。
8月で52歳となりまして、ちょっと可愛すぎないかと思いますが・・・素直に妻へ感謝いたします( ;∀;)
緑に囲まれた八ッ場あがつま湖が見えます。
紅葉シーズンになったらまた来たいなぁ。
キャンピングカーでゆとり時間を楽しんでたら、何やらド派手なバスがやって参りました!
既に乗車するための行列が出来始めているじゃないですか・・・。
車体側面にはキャラクターにゃがのはらの他、丸岩や湯掛け祭りなどご当地気分を盛り上げるイラストが描かれておりました(^^)
水陸両用バスで行くYAMBAダックツアーについての詳細は、以下公式ホームページでご覧ください。
実は前日に入湯した共同浴場王湯の露天風呂から湖面を運航している姿を見ておりました。
紅葉が見頃を迎えたら、一度は乗車(乗船?)してみたいです。
道の駅八ッ場を発って、草津温泉へと向かうつもりでおりましたが、徐々に天候も怪しくなってきたので、予定変更で自宅へ向けJB-470を走らせる事にしました。
時間もあるのでちょっと寄り道など・・・。
国道145号線沿い 東吾妻町矢倉にある矢倉の神代杉です。
何回も通りすがりにその姿は見ておりましたが、立ち寄ることもなく、いつもその先へと急いでしまいました。
赤い鳥居をくぐり・・・。
矢倉鳥頭神社の拝殿とその奥に囲われた本殿がありましたので参拝していきます。
地域に根差すマイクロツーリズムの精神には共感する部分があると思います。
これまた味のあるご参拝作法についての説明。
初心に返りひとつひとつの動作を確認しながら参拝させて頂きましたよ。
国道からは見え辛いですが、神楽殿もありました。
周囲には住宅もありますが、クマ出没地の注意書きには、早朝や夕方などちょっと緊張感が漂いそう。
神代杉を訪れた後は、またしばらく家路を走り、高崎市倉渕町にあります相間川温泉ふれあい館に立ち寄り湯して行くことにしました。
途中雨が強く降ったり、雷鳴が聞こえたりしましたが、到着時はどうにか雨も一時的に止んだようです。
こちらへ伺うのも久し振りで、昨年は確か新型コロナウィルス騒動が始まる前だったかと思います。
駐車場や入り口の立て看板と言い、感染防止対策にかなり力を入れて取り組まれている様子でした。
こちらにもAI検温モニターが設置されておりました。
特にこのふれあい館では、入り口から「マスク着用」→「手指アルコール消毒」→「AI検温モニター」と順路が記されており、全てを終えると履物を下駄箱に納め、受付カウンターで料金を支払うように動線が決められていました。
またつい面白がって写真撮っちゃてったら・・・「もう検温終わってますよ!」と知り合いのスタッフさんに笑われてしまいました(*´ω`)
食堂も通路を隔て、所々に透明ビニールのカーテンで飛沫防止策が取られています。
掲示板等には感染防止を啓もうする標語がいくつも貼り出され、運営側の意識の高さを感じずにはいられませんでした。
手作り感満載の倉渕観光地図。
これもマイクロツーリズムとして、巡ってみるのも面白そうです。
何度も訪れているのに、こんなにも見どころがあるのを気づかずにおりました。
キャンピングカーに乗り始めた当初は短期間の旅よりも、キャラバンと言える長期に渡る旅に憧れ、キャンピングカーの聖地と呼ばれる北海道や日本一周などより遠くへ行くことが至上であると思ってました。
長い旅の期間を快適に過ごすことが出来るのがキャンピングカーであるとの思いは今もそのままです。
その一方でこのコロナ禍の中、良く見聞きするようになったマイクロツーリズムと言う言葉。
一時は県境を越えた移動自粛が叫ばれ、制限の中で楽しめる旅を模索すると、意外とマイクロツーリズムとキャンピングカーって相性が良いのではと思えて来ました。
例えば移動時間が短くなる分、車内でくつろぎの時間が増えると言ったところです。
小さな観光スポットへの訪問を積み重ね、お気に入りの場所でダイネットでのんびり過ごすのも素敵かなと最近は思うんですね。
もともと私なんかは1週間程度の旅が可能なのは年2回ほど、その他はせいぜい1泊から2泊程度が良いところです。
なのでより身近な観光スポットを深掘りし、何度もリピートするのがまた楽しく感じられるような休日の過ごし方を企画出来たら良いなぁと考えたりしています。
そんな使い方でも、キャンピングカーは柔軟に対応してくれると思っています。
本日もご覧頂き有難うございました