善光寺参りと豊野温泉りんごの湯
2020年9月21日(月)のことです。
歳をとったからではなく、車中泊モードに入ったがための早いお目覚め??
少々肌寒く感じるような明け方の空気でしたが、それでも車中泊にとっては過ごし易い季節がやって来たんだと実感しました。
さすがは人気の道の駅でしかも4連休真っただ中。
昨日到着した時よりも駐車する車両が増えているようです。
メジャーな道の駅での車中泊は不慣れでもあるので、手早く朝食を済ませ出発したいと思います。
こちらは妻が用意してくれた「ぶつき玄米ごはん」のレンジでチンする便利なタイプです。
(前回記事で就寝前に米研いたとの記述は勘違いでした・・・)
まぁ、可もなく不可もないいつもの朝食をささっと食べて、本日最初の目的地へと向かいます。
メスティン炊飯よりも後片付けは楽ですね。
やって参りましたのは長野県善光寺。
何度も訪れている場所ですが、キャンピングカー車中泊で独りでやって来たのは初めてです。
当初は第4駐車場へとJB-470を入庫したものの、駐車場係の方がやって来られて、自動改札の駐車券を見せたら「あ~、大型になっちゃってるから、斜め向かいの第2駐車場へ行って下さい」と言われました。
こちらの第2駐車場は主に観光バスなど大型車が停める用途みたいです。
自動改札ではないので、駐車場係の方が誘導してくれて、先客の格好良いキャブコンの隣へと駐車することになりました・・・・・。
古びたキャンピングカーで、満足に手入れもしてないから恥ずかしいし、いつもなら空いている隅っこに停めるんですけどね・・・( ;∀;)
オーナーさんは既に不在で許可も得てないのですが、すみません画像アップさせて頂きました。
改めてカムロードベースのキャブコンと並べると、JB-470って結構小さいんだなと思っちゃいました。
早朝の善光寺参りは天候にも恵まれたようで、午前中早い時間の空気と青空が清々しいです。
今まで参拝した経験からだと常に混雑しているイメージでしたが、まだまだ人出は少ない時間帯でもあり、余裕をもってお参りが出来て良かったです。
びんずる尊者像もお参りしましたけど、身体の悪いと思われるところをさする際は、前後に手指消毒するためのアルコールが設置されていたので、ついウィズコロナを思い出さずにはいられませんでした。
全国善光寺会 会員分布図。
私のカーナビで善光寺を検索すると、えらい数の候補が出てくるのも納得(*´з`)
おみくじは毎年初詣でしか引かない性質ですが、めずらしくやってみたら凶と出まして・・・でも今の状況をふと思えば当たってるんですね・・・。
初詣は大吉だったのになぁ( ノД`)シクシク…
まぁ時が過ぎるのをじっと待つしかありませんが、お参りしたことで運勢も良い方向へ転じるでしょう。
前向きに進むしかありませんからー。
ぬれ仏様にもお参りして。
観光案内所ではパンフレットなど頂戴して・・・。
9時半も廻るころは、段々と観光客の姿も増えてきました。
久しぶりに感じる賑やかさです。
2時間弱でしたが、久々の善光寺参りを心行くまで出来て満足いたしました。
10時近くになっても観光バスの姿はありませんでしたね。
それでも駐車場を出てみれば、周囲の一般駐車場は満車表示で混雑し始めてました。
小布施にはゆっくり寄れなかったけれど、善光寺の門前で職場に形ばかりのお土産も購入できました。
無地に善光寺参りも出来てホッとしたのもあり、まだ昼前ですが早速に本日の日帰り温泉へ。
こちらも以前から気になっていて、いつか訪れようと思いながらなかなか実現できず、昨年は台風19号の被害で一時休業もされていた「豊野温泉りんごの湯」です。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、こちらは駐車場の一部が公認車中泊施設にもなっている日帰り温泉です。
薄茶褐色の湯に浸かり、内湯と露天風呂ともに堪能いたしました。
周囲はリンゴ畑が広がり、これからの季節は景観と共に美味しいリンゴが楽しめるのではないでしょうか。
以前は4年連続で家族・親戚ともどもリンゴ狩りに訪れていた時期がありました。
当時の懐かしい記憶を辿りながら、湯上りに美味しいオブセ牛乳です。
利用はしませんでしたがお食事処のメニューも充実していますね。
日帰り温泉のみならず、車中泊施設としての利用もリーズナブルなようですし、便利ですよね。
1階には農産物直売所がありました。
この日に帰るのであればりんごを買って行きたかったんですけど・・・次回のお楽しみと言うことで・・・。
昨年の台風19号被害における写真が展示されていました。
このりんごの湯も浸水により温泉設備が被害にあわれて大変だったんですね。
ホームページでも一時休館のお知らせがありましたが、また営業再開が出来てほんと良かったですね。
周囲のリンゴ園の風景と、近くにある学校から風に乗って聞こえてくるチャイムの音。
4連休で混雑する有名観光地よりも、どちらかと言えば私にはやっぱりこんな長閑な雰囲気が性にあっているようです。
豊野温泉りんごの湯はまた訪れたい場所となりました。
まだまだのんびりしていたい気分でしたが、次なる目的地へと向かわなくてはなりません。
次回へとつづく・・・。
本日もご覧頂きありがとうございます
スポンサーリンク