キャブコンオーナーになって心掛けるようになった優しい運転
中古で買ったライトキャブコン、バンテックJB-470との付き合いも、来年4月で満10年となります。
乗り始めの頃は、やっぱり乗用車と違って色々戸惑いもありました(;´∀`)
当初あれこれ不安と思えた事も、今となっては自然と対処できるように運転感覚と身体が覚えてくれたようです。
以前のブログでもこんな記事を書いてましたっけ・・・。
今振り返って思う事は、キャンピングカーJB-470に乗るようになってから、以前に比べ自分の運転操作が優しくなったのではないかな??っと思うんです。
なんて自分で言うのもどうかと思ったりしますが・・・。
いかんせん古いキャンピングカーなもんですから、常に労わって運転しているところがあります。
急発進、急加速なんてもってのほか。
それなりにガタもきてますから、あまり乱暴な運転では車体のそこかしこから「ギシギシッ・・・」や「ガタガタッ・・・」とか「キュッ、キュキュキュッ」なんて異音がしますから(笑)
また小さいけれどキャブコンと言うカテゴリーのキャンピングカーなので、重心の高さや風の影響による不安定さ、重量から来る動力性能の低さと制動距離の長さなど、心配な部分は常に気持ちの中にあり、大きなハンディキャップがあると自覚しています。
高年式のキャブコンや、しっかり足回り強化やエンジンチューニングをされているキャブコンとは全く別物なんでしょう(乗った事ないのでわからないのですが・・・)
それ故に無茶をしなくなった分、他の車両に対し「お先にどうぞ」的な譲る行為が自然と出来るようになりました。
その最たるところは高速道路の進入してくる車両や合流車両への配慮。
常に左側の走行車線を走ってますから、そのような車両には可能な限り先に合流して貰えるようタイミングを計ってアクセル調整してます。
一般道では平坦な場所なら概ね車の流れに乗って走れますけど、ブレーキ操作には常に注意を払い、前方車両との車間距離を多めにとったり(割り込まれてもカッとせず・・・)、交差点では信号の変わり目には乗用車以上に事前のブレーキを心掛け、右折待ちの対向車などあれば、安全を確認してからパッシングで先に曲がって貰います。
急こう配な上り坂や山道は、登坂車線を常に走行するようにして、一車線しかない状況なら、安全確保できるところでハザードランプを出し左に寄り、追い越して先に行ってもらうようにしてます。
大抵は追い越し際にお礼のハザードランプだったり、バイクのライダーなら左手を上げてくれますね。
まぁ中には先を急ぐのか、車間を詰めて勢いよく追い抜いて行く車もありますけど・・・。
やはり一部にはトロいキャンピングカーだと思われてしまうんでしょうね。
そんな時は「のろまなキャンピングカーで申し訳ない」と思うことで、何だか腹が立つような気持にもならないです。
もともと自分は車の運転が上手だと思っていないし、スピードを出すのもどちらかと言えば苦手なタイプ。
そんな私が更にキャンピングカーJB-470を運転する事によって、ゆっくり走る楽しさと、運転操作と心に生まれる余裕に気付くことが出来ました。
キャンピングカーのハンドルを握りながら、ゆったりと移り変わる車窓の景色をわき見運転にならないように楽しみながら走る。
個人的にですが、キャブコンってスピードを出して走る乗り物じゃないと、やっぱり心のどこかで思ってます。
年末年始の休暇もコロナ禍により、どのように過ごすのか決めかねているところもありますけど、キャンピングカーが関わる交通事故のニュースが聞こえて来ることがないよう、どうかご安全に行きたいですね(*'ω'*)
あぁ、無性にキャンピングカーで旅に出たい・・・。
本日もご覧頂き有難うございます
ブログ更新の励みによろしければクリックをお願いします