前立腺肥大症とキャンピングカーのトイレ
相変わらず変なブログ記事タイトルですが・・・。
2月12日(土)は近所のクリニックへ通院する事になりました。
せっかくの3連休の中日でしたが、ここ最近下腹部に力を入れないとオシッコが出にくいような感じが続いておりました。
診断は前立腺肥大症。
ドクター曰く「また出難くなっちゃいましたかー」「尿検査のほか、血液検査して、念のため後日エコーの予約も入れましょうね」・・・なんて・・・。
実は昨年の夏に同じ症状で通院歴ありです。
やって頂いた処置もほぼ同じ。
念のため前立腺がんの可能性もちょっと心配だったんですが、高感度PSAは正常値でした。
その時に処方された薬を1ケ月半ほど服用し、だいぶ改善されたように思ってたんですが・・・。
前立腺肥大症と言えば・・・オッサンの老化現象・・・いやいや、真面目に言うと以下ですか(^^;
膀胱と尿道の間にある「前立腺」が肥大して尿道を圧迫し、尿が出にくくなる疾患
私も色々と調べましたけど、実は多くの男性が悩む疾患で、年間40万人~60万人が受診される病気だそうで、55歳以上ですと、男性の5人に1人が前立腺肥大症による尿トラブルを抱えているとの報告もあるそうです。
症状としては残尿感/頻尿(夜間頻尿)/排尿障害と、簡単に言うとそんなところでしょうか。
もともとブラックコーヒーやお茶が好きで、一日のうちに数杯を飲んでいたのと、40歳手前から続けている「水を1日に2リットル飲む」と言うのもあって、トイレに行く回数は多い方でしたが、何となく排尿時に勢いが無くなって来たな・・・と思い始めたのは40代半ばあたりからでしょうか。
職場や公衆トイレで後から入って来た自分より若い人が、先に用を済ませて出ていくなんて場面を意識し始めて。
でも周囲から聞く話だったり、目や耳にする情報からすれば、ある程度老化だから仕方ないじゃんと思ってたんですね。
それから50歳を過ぎてしばらくすると、夜間トイレに起きる頻度も多くなって来て、ここ1年半においては、夜間2回程度はトイレに行ってますかね・・・。
晩酌を嗜んだりするのもあるんでしょうけど、とにかく夜間トイレに行く回数は増えました。
っと、前置きが長くなりましたが、ここでやっと本題に(笑)
改めて我がキャンピングカーにトイレがあって良かったと!
夜間頻尿では、特に冬の車中泊時が辛いと思うんです。
寝袋等の寝具から這い出して、道の駅などのトイレに向かうなんて考えただけで寒い・・・。
下手するとヒートショックから、他の症状で急患になり得るかも知れなし。
それなりに厚着して準備なんてしてたら・・・絶対に漏らす・・・。
では大人用紙おむつなんてどうか?・・・まだお世話になりたくない(^-^;
そこそこ歳がいってない時は、キャンピングカーにトイレは不要だと思ったとしても、長きに渡りキャンピングカーライフを楽しむその先には、もしかしたら必要になる時が巡ってくるかも知れません。
男性であれば加齢とともに前立腺トラブルに見舞われる可能性を無視できない訳でして。
話は前立腺に戻りますが前立腺がんは増加傾向で、高齢化社会から今後男性がんのうち罹患数は第一位になると予測されている事も知りました。
また遺伝リスクも大いに関係するみたいですね。
進行が非常に遅いので、生存率は高いとのことですが、遠隔転移すると5年生存率は30~40%だそうです。
また前立腺がんが原因で亡くなる前に、他の病気で亡くなる事も十分にあり得るとか。
そして食生活においては、乳製品や肉類の過剰摂取も気を付けなくてはならないようです。
ここでもやっぱり食の欧米化と言うのがね・・・気を付けようっと。
本日もご覧頂き有難うございます