冬の静けさの中で楽しむ車中泊が好き
キャンピングカーを手に入れてから、いつの間にか冬の車中泊が一番好きになりました。
どちらかと言えばオフシーズンと思われるのに、何故か?と尋ねられれば・・・・・。
それはやっぱり他の季節に比べ、静かに過ごせるからでしょうか。
ここ数年流行りの冬キャンと一緒ですね。
主に停泊地としてお世話になっている道の駅も、寒い時期には閉店時間を過ぎると車の台数もほんのわずかになり・・・。
地域によって違いはあるものの、周囲に多少雪が積もっているような場所は、更に静けさが増して・・・。
そしてそんな時期に車中泊する人は、どちらかと言うと静かに過ごすのが好きなタイプだと勝手な想像を・・・。
この写真の日も年末でもありましたが、車中泊する車はほとんど居ませんでした。
数少ない車中泊の車は・・・。
許される範囲で互いを意識し過ぎない程度に、且つ寂しく不安にならない適度な距離を保つ。
互いの間合いを取ると言うか、その場の空気を読む術を持っていらっしゃるかと。
冬の寒い時期に、敢えてキャンピングカーのような暖房設備を持たない普通乗用車で車中泊される方などは、しっかりとした防寒対策をされているベテランさんと言うか、車中泊慣れしている方だと・・・また勝手に思ってます。
前夜知らぬ間に駐車枠に車を停めたかと思えば、翌朝は静かにいつの間にか旅立っている。
それとここ数年はポータブル電源の普及に伴う恩恵もあって、長時間電気毛布などを利用出来る環境が、車中泊時のアイドリング暖房を減らすことに寄与しているのでしょうか。
夏場のエアコン稼働による一部車両のアイドリング音に比べ、やはり冬の車中泊は静かです。
防寒対策さえしっかりすれば、窓の外は寒々とした景色でも、車内で静かに寛ぐのは何とも幸せを感じるひととき。
淹れたての温かいコーヒーをすすって暖を取ったり、晩酌には適度に燗した日本酒や焼酎のお湯割りを嗜んだり。
逆に温度設定を少し高めに保てるなら、キンキンに冷えたビールを一気に煽るなんてのも乙ですかね( *´艸`)
ほろ酔いの気分が覚めぬよう、就寝の際は暖房の調整をするか、さもなくば相応しい寝具を。
決して風邪などひいてしまわぬように。
そして翌朝。
凍てつく早朝のピンと張りつめた冷たい空気に震えながらも、どこか凛とした清々しさを感じる。
こんな感覚を何度か味わっているうち、いつの間にか冬の車中泊が好きになってしまうんです(^^)
本日もご覧頂き有難うございます